記憶レベルの差が成績につながる



私の塾ではほぼ毎回、英文をきちんと覚えてきたかどうか
17英文の小テストをやっているのですが、
たとえ、同じ1ミスという結果でも
スラスラと解けた子と、かなりの時間をかけて解いた子との間には
実際の成績では大きな差があります。


スラスラ解く子は、上から順に手をつけていき、ほとんど手を止めず、
消しゴムもあまり使わず短時間で答案を完成させます。


かなりの時間をかけて解く子は、自信のある問題だけ先に埋め、
しばし手を止め、熟考。お前は将棋の羽生名人かってくらいの長考に入ったりもします。
ほとんどの場合、点数も悪いのですが、
中には点数が取れているなんてケースもたまにあるんですよね。


ただ、時間をかけて考えて、得点が取れたとしても
こういう子は結局、定期テストや模擬試験、本番の入試のように
出題範囲が広くなると、結果を出すことはできません。


小テストで考えに考えた末、9割正解できた子と、
あまり考えもせずに、9割正解できた子とでは
実際の成績は全く違うんですよ。


暗記事項をギリギリ覚えたレベルでやめてしまった子
暗記事項をすべてスラスラと淀みなく言えるレベルまで繰り返した子



この両者の間にはかなり大きな差があります。
NewTreasureを1ページ暗唱してきてと言ったときに、
その前の数十ページ遡ってもきちんと暗唱できるのは後者。
前者の子は2,3ページ遡っただけでギブアップ。


こんなレベルではせっかく勉強したもののほとんどが水の泡ですよね。
結局覚えられていないということは、せっかく勉強したものが無駄になってるということ。


もったいなくないですか?


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数学でも同じ。因数分解の計算を10問、5分で全問正解できる子と
15分かかって全問正解できる子、実際の成績は全く違います。


時間かかったって、できればいいんでしょ?


こう思う人もいるかもしれませんが、
単純暗記問題や、教科書レベルの基礎問題に関しては
時間がかかってしまうこと自体がアウトなんだということを
きちんと理解して欲しいと思います。
そんなレベルではすぐに忘れてしまいますし、
基礎レベルの問題を瞬間的に解けるようになることによってはじめて身につく、
応用問題への適応力が全く磨かれません。


もちろん、応用問題で時間をかけるのはいいんですよ。
でも、それ以前のレベルで、時間をかけすぎな人が大半な気がします。


繰り返し学習することによって、処理能力をあげてください。
処理能力が上がっていないうちは、知識の定着が不完全です。


暗記の定着度を測るときには、点数以外に、
処理スピードという概念も考えていただければと思います。





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NewTreasureの暗唱もやってるのに成績が上がらないというパターンの大半がこれですね。
ちょっと遡っただけで、すぐに暗唱できなくなる状態。
これでは過去にやったことすべて忘れているのと同じです。

少なくとも今やってるテキストと、一つ前のテキストぐらいは
初めからスラスラと言えるようにしてください。

もちろん、NewTreasureのStage4をやってる人が
わざわざStage1まで復習する必要はないですよ。Stage3からで十分。



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