憲法前文丸暗記


MAR62_nekohitoyasumi-thumb-815xauto-15950.jpg


憲法前文を暗唱するという宿題が
先週の金曜、息子の学校で出されました。
中3生徒一斉スタートで順位が競われていて、
上位10%に入った生徒は
社会の評価優遇、廊下に名前が掲示されるという大がかりなもの。


社会の内申に全く興味はありませんが、
こんな機会でもなければ憲法前文なんて
覚えられないだろうということで息子に覚えさせました。

憲法前文

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


 最初は全くやる気のなかった息子ですが、
「土日の間に覚えられなければ、9月中ゲームセンター禁止!」と、
私が強く言ったのと、
土曜コースに通塾してくれている息子と同じ学校の生徒(以下、A君)が
暗唱にやる気を出していたこともあり、息子もしぶしぶ挑むことに…。


二人には、赤シートで隠せるオレンジ書きされたプリントと、
読み仮名を振っただけの黒一色のプリントを渡しました。
オレンジ書きしたプリントは、最小限のヒントだけが黒字で書かれている状態。

kenpouzenbun.jpg
息子は、ブツブツ声を出して
その自分の声が耳に残るよう延々と音読を繰り返してました。
使っていた教材は黒一色の方。


A君は授業終了後、塾に残り、
オレンジ書きされた方のプリントと赤シートを使って
ひと段落ごとに、やはり声を出しながら暗記を進めていました。


二人とも、自分の暗記の型が身に付いているようなので
特に細かい指示は出さず、必要なプリントだけ与えて放置。
好きなようにやらせていました。


夜11時ごろになり最後のテストをしてみると、
その日のうちに95%程度は覚えられている様子。
ただ細かい言い回しのミスは10カ所ほどありました。
あとは日曜を使って細かいミスを詰めていくだけ。


暗記には熟成させる時間が必要。


小テストが月曜日にあるというのであれば、
土曜までに9割以上仕上げておくのがセオリー。
そして前日は暗記のダメ押しですね。
日曜から覚え始めていたのであれば、
どれだけ時間をかけていたとしても、
翌日には間に合わなかったでしょう。


定期テストも同じですよ。
前日、前々日あたりは既に覚え終わったものをダメ押しで覚える時間です。
前々日、前日から覚え始めるなんて論外。


受験本番もそうです。
ラスト1ヶ月という時期になって
まだ新しい知識を詰め込もうなんてことをしていたら完成度は低くなってあたりまえ。
直前期は8割、9割までに磨いた知識を10割に近づけるための時期です。
そういった戦略を立てて受験本番に挑むようにしてください。


暗記物は忘れやすいから直前期に。


この考えは間違っていません。
ただ、超直前期ではアウト。
ほどほど直前期に。
暗記には寝かせて熟成させる時間が絶対に必要です。





他の方の勉強法へのブログ村リンクはこちらから

にほんブログ村ランキング参加中!



ちなみに、暗唱テストの結果は二人とも、初日の月曜に難なく一発クリア。(*´▽`*)
初日にクリアできた生徒はほとんどいなかった模様。

2度詰まったり、言い間違えたらアウトという厳しい条件だったので
週末だけで覚えきるのは厳しかったようです。

常日頃、英語の音読暗唱で暗記力を鍛えていたおかげでしょうね。
覚えてる最中も、二人はまったく暗唱を苦にしている様子はありませんでした。



いつもご覧くださってありがとうございます。
更新するためのやる気につながりますので、
お手数ですが、一日一回、バナークリックのご協力お願いします。



にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村



Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する