勇気をもって教材を絞り込む


私の塾の本棚には溢れるほどの参考書や問題集が並んでいます。
スチール製3段の本棚が2つあるですが、とても入りきらないので、
本の列の前にさらに本の列がある状態。それでも入りきらず、
本の上に無理やり押し込んでいるようなところもあります。
ザっと数えたところ、800冊以上はありそうです。


21366948_1472901026151327_7723842144497722938_o.jpg



とはいえ、実際に指導使っているのはこのうちの数十冊のみ。


今年度、中3の生徒に渡してあるテキストは
過去問も含めて全教科で7~8冊ですし、
息子が使っているテキストも学校教材の他は
数学1冊、英語1~2冊といった具合。
もういいかなというレベルに達したら次のテキストを与えてます。


市販の問題集を買ってきて、
手を広げようとする生徒も中にはいますが、
いろいろと手を出そうとする生徒ほど失敗しますね。


ところで、1冊を完璧といったレベルにまで仕上げられてる人って
果たしてどれくらいいると思いますか?


どの問題を聞かれても、瞬時に答えが思い浮かぶ状況。
これが完璧に仕上げたと言える状態です。
私の感覚では、2%もいればいい方ではないでしょうか。
大部分の子がわかったつもり、やったつもりで先に進んでしまっています。


「このまま1冊の繰り返しばかりやってていいのかな?」


何度も焦りに襲われることがあることでしょう。
でも、その焦りに耐えることができた人だけが到達できる境地というものがあるんですよ。


例えば数学であれば、どんな問題を見ても

「ああ、これはあのパターンでいけばいいんだ」

というヒラメキ(のようなもの)が生まれてくるのは
基本パターンが完全に染みついているからですし、
英語で、基本英文を変形させて、さまざまな英文が書けるようになるのは
基本英文が完全に体得できているからです。


まずは1冊に絞り込み、
その1冊を徹底的に仕上げてみませんか?


数学であれば、問題を見て、即座に図を描き、書き終えた瞬間に
解法の説明ができるレベル。
英語は、暗唱用の英文であればスラスラと瞬時に声に出せるレベル。
リーディング用であれば、音声を聞いただけで内容が頭に入っていくレベルですね。
ここまで磨き上げてようやく1冊を仕上げたと言えます。


しかも、時間がかかる1回目に比べて、
2回目以降は半分以下のスピードで進めることができます。
にもかかわらず、効果は1回目よりはるかに大きい。


この繰り返し効果を使わないなんてもったいないですよ。
基礎がきちんとできていれば、応用レベルを仕上げるのに
そう時間はかかりません。
逆に、基礎ができていない段階で応用レベルに挑もうとすると
時間ばかりかかって得るものは少なくなります。


慌てる乞食は貰いが少ない


ことわざの通りですね。
まずは徹底的に基礎の一冊を固めてみましょう。









他の方の勉強法へのブログ村リンクはこちらから

にほんブログ村ランキング参加中!



御三家クラスは知りませんが、そのレベル以下の中高一貫校で
真ん中より下位に沈んでいる子は基礎ができていないと思われます。
まずは基礎レベルを徹底的に磨き上げましょう。
基礎は100%できてあたり前ですよ。



いつもご覧くださってありがとうございます。
更新するためのやる気につながりますので、
お手数ですが、一日一回、バナークリックのご協力お願いします。



にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Comment

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する