考えるべき問題と、そうでない問題


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子どもたちが数学の問題を解いている様子を見ていると、
悩む必要のないところで悩んでいる子が多いです。


塾では、毎回最初に学校のテスト範囲に合わせた
15分ほどで解ける教科書レベルの数学プリントを解いてもらっているのですが、
文章題となると、ほとんど正解できないにもかかわらず、
必死に考えて(考えてるフリ?)、試行錯誤して、
答えを出そうとしている子がいます。


結局、時間の無駄なので、そういう場合には、
私の作った解説を先に渡し、


「これ読み込んで、理解できたら、
プリント見ないで解いてみて。わからないなら聞いて。」



とスタイルを変えて解かせるのですが、
基本的な解き方もわからない(覚えてない)時点で
どれだけ時間を使って、問題を解いたとしても無駄です。


教科書レベルの問題はすべて悩むべきではないのです。
問題をパッと見て、ほんの数秒ですぐに図を書きはじめ
解答まで一気に仕上げられるのがあたりまえ。
しかも、丸暗記するというより、体得するという感じですね。


教科書の問題は、道具なんですよ。
道具を満足に揃えられてもいない状態で
何かを作り上げようとしても無駄です。
道具をゼロから作り出せるほどの才能を持った人であれば話は別ですが…。


たとえば、中学段階であれば、『チャート式体系数学』
高校段階であれば、『青チャート』が難しくて手も足も出ないという人がいますよね。


これは、教科書の理解が不十分なのが原因。
教科書レベルの勉強なんて簡単すぎてやってられないと
その上のレベルの問題集に手を出しがちなのですが、
そこが間違いのもとです。


まずは、教科書に載ってる問題を何度も繰り返して完全に体得してください。
問題を見て、10秒以内に手が動いて、
最後まで手を止めず最後まで解き続けられるというのが判断基準。


その段階がクリアできたら、
学校で配られた準拠問題集に進んでください。
このときも、基礎・標準レベルの問題は悩むべきではありません。
もちろん、自力で解ける問題は自力で解いてほしいのですが、
2~3分考えてもわからないのであれば、とっとと解説を見てください。


そして、基礎・標準レベルの問題を身につけることが出来たら
それまでの道具をフルに使って、応用レベルの問題に挑んでください。
ここでは、少々時間がかかっても構いません。


ただ、教科書レベルすら満足にできていない子って本当に多いですよ。
だいたいわかってるといったレベルでは全くもって足りません。
教科書は100%できて当然だということは肝に銘じて
学習を進めて欲しいと思います。






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少なくとも数学に関しては、
大(応用)は小(基礎)を兼ねません。
背伸びしすぎないようにしてください。

高校のときの私が数学で落ちこぼれたのはこれが原因。



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