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穴の開いたバケツ


穴の開いたバケツに水を入れようと思ったらどうすればいいですか?


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穴をできる限りふさいで、一度に大量の水を入れる

これしかないですよね。
もしくはこんなバケツに水を入れても無駄だと最初から諦めるか。

知識を入れる器って、穴の開いたバケツと同じです。
穴をふさぐ方法はなく、穴を限りなく小さくすることができるだけ。

しかも、穴を小さくする方法は何度も何度も復習を繰り返して
知識を常識化する以外にありません。

でも、苦労の末、できる限り穴を小さくし、
水を大量に注ぎ込んでいれば
いつかは水が溜まります。
一つ目のバケツが満杯になったら
今度は次の穴あきバケツに挑戦です。

もちろん、一つ目のバケツが満杯になったとしても
完全に穴をふさいだわけではないので
油断してると、いつの間にか水は空になりますよ。
水は定期的に注ぎなおしてくださいね。

このとき、一つ目のバケツの穴がまだ大きいままなのに
適当に水を入れただけで、二つ目、三つ目のバケツに挑戦しようとすると
どうなりますか?

当たり前ですが、バケツの数を増やせば増やすほど、
入れたつもりの一つ目のバケツからも水はどんどん抜けていきます。
気付いたら空っぽ。今までの苦労は水の泡。

何一つとして、完璧に仕上げていないにもかかわらず
次々に手を広げていこうとするとこうなります。
具体的にどういうことかというと、

ケース1  英語の問題集を解いた。
丸付けはやったけど、解説読んで一応、理解はできた。
間違えたものを繰り返すまではやっていないけど、
次の参考書に取り組んでいます。


問題集なんて、2度目以降が本当の学習です。
1度目はただ、知ってる知らないを分けただけ。
分けた後は、知らないものに限定して何度も何度も繰り返す。
そうやって知らなかった知識を常識化する。

ケース2 英語も、数学も、理科も、社会も、国語も全部できるようになりたい。
だから、全部頑張る!
30分×5教科で、毎日2時間半勉強やってます!


これは一見正しいように思えます。
ただ、知識って時間の経過とともにどんどんこぼれていくんですよ。
だから、ある程度バケツの穴を小さくできるまで
一つ、二つのバケツに集中して始めないことには
いつまでたっても知識はたまりません。

特に、英数の2教科はとても大きい穴が開いてます。
ちょっと頑張ったくらいではふさがりません。
ある程度の目途が立つまではこの2科目に集中して取り組んでください。

そのうち、穴がほとんどふさがれば、
同時に4つ、5つのバケツにも水が入れられるようになります。
大きい穴が開いてるうちはたくさんのバケツに手を出さないようにしてください。
ビジネスで言うところの選択と集中です。

現在、公立中の生徒たちが定期テスト期間中です。
きちんと穴をふさいでからテストに挑んでいる者もいれば、
ほとんど穴をふさいがないまま、テストに挑んでるような生徒もいます。

部活のバケツばかりに水を入れたって
受験では勝てないのに。



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あと、バケツには穴が開いているのですから
毎日少しづつ、水を入れてるといつまでたっても水はたまりませんよ。
どこぞの大手通信教育会社が

「一日15分の勉強習慣!」

とか一時期CMで言ってましたが、
そんな勉強していたらいつまでたっても水はたまりませんよ。
少ししか勉強しないのに、その少しすら身につかないなんて悲しすぎます。

毎日、少しづつコツコツと。では効果はありません。
毎日、大量にコツコツと。が正解。



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